我が家の暗い玄関がリフォームで激変した話
私が長年抱えていた住まいの悩み、それは北向きで一日中薄暗い玄関でした。窓が小さく、日中でも照明をつけなければ足元がおぼつかないほどで、帰宅するたびにどこか沈んだ気持ちになるのが常でした。靴箱は小さく、家族四人分の靴はあふれかえり、来客時にはいつも慌てて片付ける始末。この状況を変えたい一心で、思い切って玄関のリフォームを決意しました。リフォーム会社との打ち合わせで私が最も重視したのは、とにかく明るく開放的な空間にすることでした。担当者の方からは、採光面積の広いガラスデザインの玄関ドアへの交換と、壁一面を占めていた圧迫感のある靴箱を撤去し、代わりにコンパクトな壁付け収納と姿見を設置するという提案を受けました。床材は明るいベージュのタイルに、壁紙は光を反射しやすい白を基調としたものを選びました。工事期間は約一週間。壁や床を一度解体するため、多少の不便はありましたが、完成した玄関を見たときの感動は今でも忘れられません。新しいドアから差し込む自然光が、白い壁紙と明るい床タイルに反射して、以前とは比べ物にならないほど玄関全体が明るく輝いていました。照明をつけなくても隅々まで見渡せるその空間に、思わず声が出たほどです。散らかっていた靴は、新設したシューズクロークにすっきりと収まり、玄関は常に広々と使えるようになりました。リフォーム後の変化は、見た目だけではありませんでした。朝、明るい玄関から出かけると、一日を前向きな気持ちでスタートできます。そして夜、温かみのある照明に照らされた美しい玄関に帰ってくると、心からほっとするのです。たかが玄関、されど玄関。リフォームによって家の顔が変わったことで、私たちの暮らしそのものが明るく、豊かになったと実感しています。